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老犬介護で気付かされた健康管理の重要性

犬の寿命は14歳~16歳くらいだ。10歳を過ぎた頃から次第に健康面に不安を感じるようになってきます。
それまで底なしかと思うくらいにエサやオヤツを食べていたのに、見向きもしなくなってきたり、
こちらの都合なんかお構いなしに散歩を催促していたのに、
寝床に丸まったまま散歩に興味を示さなくなったり、出かけてもすぐに帰りたがったり。
年齢とともに確実に衰えてくる姿を見るのは切ないです。

人間と同じように犬も年老いたら介護が必要になる。昔飼っていた犬は15年生きたが、
11歳のときに心臓の病気になり、晩年は寝たきりになりました。
かかりつけの獣医から処方された薬を定期的に服用させないといけなくて、
でもなかなか飲んでくれないからムリヤリに口を開けて、喉の奥に押しこむようにして薬を飲ませるのだけれど、
寝たきりになったときでも、そのときだけは「いったいどこにそれだけの力が残っているのか」と
感心させられるくらいに抵抗してきました。

老犬介護で一番大変なのは、医療費です。
基本、保険などがないため治療にかかる費用はすべて実費であり、多い時は月に数万円かかりました。
病気の種類や犬種などによっては10万円を超えることもあるかもしれないです。
でも、自分が愛するペットが少しでも長く生きられるためには、多少の出費は覚悟しなければならないです。
そして、少しでも医療費を節約したいのならば、ペットが若いうちから健康管理をしっかりしなければならなりません。
私が介護した老犬は、子供の頃から家族によって甘やかされて育ってきました。
エサやオヤツだけでなく、人間と同じ食べ物を与えていた。そのくせ、キチンと散歩に連れて行かなかったです。
庭で放し飼いにしていたので運動量は足りていると勝手に思っていました。
今から思えば、運動はできてもストレスのたまる環境に追い込んでいたのかもしれないです。

今飼っている犬は、今年13歳になりました。年相応に弱々しく感じられる時もあるが、
まだまだ元気で食欲もあるし散歩も大好きです。
これは、前の犬を介護し看取った経験が生きていると思います。
今の犬は、決まったエサを与え、毎日散歩に行っています。
たまに人間と同じものを与えることもありますが、節度を忘れないように注意しています。

そして、年に1回の定期健診を受け、少しでも気になるところがあったら、
迷わずかかりつけの獣医に診てもらうようにしています。
人間と一緒で犬も定期健康診断と早めの治療が長生きの基本といえるでしょう。
こうして、愛犬の健康をしっかりと管理することは負荷もかかることだけれど、
愛情を注いであげれば犬たちはきっと愛情を返してくれます。
ペットは家族の一員だと考えれば、その健康を気にかけることは当たり前。
そのことに気づかせてくれた犬たちに、今は感謝の気持ちでいっぱいです。

参考:http://web-goddess.net/